痔の日帰り治療

健康の維持と病気の克服

痔というと、お尻の病気でありデリケートゾーンなこともあり、特に女性では恥ずかしがって人に相談できなくて、自分一人で悩んでいることが多い病気です。

しかし、他人にはなかなか言えないだけで、実際には日本人の多くがなってしまっている病気だと言われています。痔というと中高年の男性に多いと思っている方も多いですが、実際には若い女性にも多く、妊娠や出産をきっかけになってしまったという人が多いです。驚くことに、出産経験のある3人に1人は痔持ちだと言われています。

痔には、大きく分けてイボ痔と切れ痔と痔ろうこうという3種類があります。いずれも、腫れや出血や痛みを伴うことがあるので、苦痛を伴います。程度が軽ければ痛みや出血などもなく、自分ではなっていることさえ気づいていないこともあるのですが、程度が重症化してくると我慢が出来ないほどの苦痛を伴うようになるので、そうなれば手術が必要となります。

病院での痔の治療というと、す ぐに「手術」を連想する方がいるかもしれません。しかしながら、必ずしもそうとは限りません。実際、新患でいらつしゃった方 のうち、手術をするのは16パーセントくらいだそうです。むしろ、手術しない場合の方が圧倒的に多いのです。痔は基本的に良性疾患ですから、症状を緩和することを目的に治療を行います。また、手術が必要なレベルであっても最近ではALTA療法という注射で 出血と痛みを止める処方もありますので、主治医に相談してみましょう。

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